会の主張と目的

私たちは、三ツ沢公園を愛する普通の市民です。お散歩したり、桜を愛でたり、運動をして汗をかいたり、…。緑豊かなこの公園が、私たちを心身ともに幸せにしてくれます。

横浜市が計画している『三ツ沢公園球技場を含む公園の再整備は、広い緑地部分を大幅に減らして人工の建造物を建てようとしています。(詳細:三ツ沢公園 再整備基本構想(案)

三ツ沢公園を愛する私たちは、未来の子供たちにこの大切な『緑豊かな公園』を残すことを願い、これに強く反対するものです。

#自然は一度壊せば元には戻らない!

三ツ沢公園をつくってくれた先人に感謝し、未来の子供たちにこの大切な『緑豊かな公園』を残すのが私たちの使命だと考えています。皆様と一緒に頑張りたいと思います。

呼びかけ人の想い

あふれるの中、ひとたび木陰に入れば、ほっと一息クールダウン。そこにが吹き、いっぺんにさわやかな気分に。猛暑の中、あらためて自然の恵みを実感します。

 適度な斜面、樹木の間をめぐるトリムコースは、散歩ジョギングに欠かせません。満開のころ、桜山の広場に多くの人が集まり、お花見を楽しみます。青少年育成のための野外活動センターでは、貴重な火の体験や、人と話し合い、協力しながら過ごす宿泊体験ができます。今の時代には特にだいじなことです。

そして、その前にひろがるはといえば、シロサギ、カメ、カルガモ(いま人気者)に触れられる全世代のホットスポット自由広場は住宅が密集する周辺地区で、子どもたちが思いきり遊ぶことのできる唯一の場。お年寄り集い、グランドゴルフや体操ができる場です。

 この宝物を次世代に引き継ぐことは、大人の使命だと思います。

呼びかけ人代表 井上明美

主張と目的

主張

横浜市は十分に市民の声を聴いてこの計画を推進しているとしていますが、三ツ沢公園の近隣住民ですらほとんどがその実態を知らず、また計画は知っていても漠然としたイメージしかありません。

私たちが、具体的に何がつくられるのか、どんなことが起きるのかを説明すると、ほとんど全員が「そんなこと知らなかった」と口を揃えて言います。行政としては告知しているつもりだとは思いますが、こんな状況では、市民の意見を十分に聴いたとは言えないと考えています。

多くの人たちに計画どおりに決定された場合の「実態」を理解してもらう活動を通し、真の市民の声を集めながら、三万人規模の巨大な人工構造物(球技場)をつくることなく、今までどおりの、緑の多い憩いの場としての三ツ沢公園を存続させること、それを真に望むものです。

私たちは、横浜の未来のためにも、緑豊かな三ツ沢公園が現状のまま存続することを主張します。

目的

三ツ沢公園に新たな球技場をつくる横浜市の計画を白紙撤回させ、緑豊かな現在の三ツ沢公園を存続させること。

但し、私たちは新たな球技場の建設そのものに反対ではなく、必要ならば他の場所でつくればよいと考えます。

活動内容

私たちは、横浜市が計画している『三ツ沢公園球技場を含む公園の再整備』内にある、収容人数3万人規模の球技場建設計画を横浜市が白紙撤回をすることを求める活動を行います。三ツ沢公園を緑豊かな既存の状態で維持管理が行われるように、市民の力を集めて横浜市に訴えかけてまいります。

1.署名活動の実施(署名用紙、オンライン、等)
2.より多くの人に現状を理解してもらうための情報発信、並びにメディアへの説明
3.活動内容は、すべてホームページで公表します

ボランティア募集

チラシの配布、ポスティング、その他の活動には、一人でも多くの人のご協力が求められます。現在の、緑豊かな三ツ沢公園のGreenを将来に残すために、ぜひお力添えをお願いします。

【ボランティアのお申込み】はこちらから mirai.3sawa.park@gmail.com

《活動の起点》三ツ沢公園「再整備基本構想(案)」の見直しと再検討を求める署名活動

三ツ沢公園「再整備基本構想(案)」の見直しと再検討を求める署名

横浜市が2022年8月に発表した「三ツ沢公園球技場を含む公園再整備の考え方(案)」(以下、再整備案)は、2023年6月21日に横浜FCの親会社が新しい球技場建設の提案を撤回しました。横浜市は新球技場の建設を含む「再整備案」の検討を引き続き進めていく姿勢を明確にしています。

再整備案について横浜市は市民の意見を募集し2,946通の意見があったと発表しました。コロナ禍前の2019年度の公園内有料施設の利用者数(公園管理者等の事業報告書)は三ツ沢球技場31万人・陸上競技場18万人・補助陸上競技場15万人・庭球場15万人・馬術練習場1.2万人・青少年野外活動センター2.2万人です。三ツ沢公園は散歩やジョギングなど施設以外の利用者と、周辺には数十万人の人達が住んでいます。2,946通の意見だけでは多くの公園利用者と地域住民の意見を充分に聞いたとは言えません。

また新球技場建設で 
①テニスコートの一部と野外活動センターがなくなる危惧があります。
②市民の遊び・運動の場である自由広場がなくなる危惧があります。
③散策やジョギングの場であるトリムコースが縮小される危惧があります。
再整備について、市民の意見は「大型開発はやめ、市民の意見を生かした計画に」や「財政難の中でテニスコートを潰し桜の木を伐採する新球技場建設に反対」など再整備への疑問や反対の意見が多数出されています。

私達は横浜市に対し再整備は一度立ち止り見直すために下記の事を求めます。
① 横浜市は新球技場の建設を含む「再整備案」を一旦白紙に戻し再検討を行うこと。
② 再検討にあたっては、住民と利用者の意見を汲み尽くす取り組み(地域ごとの説明会と意見聴取、利用者への説明会と意見聴取など)を大規模に行うこと。そして、寄せられた意見を尊重する姿勢を貫くこと。
③ 再整備について令和4年に横浜市が募集した市民の意見の内容をすべて開示すること。

2023(令和5)年8月

☆私たちは三ツ沢公園の緑を守るために、このチラシで集めた署名を元に、横浜市長に対して、3万人規模の新競技場の建設計画の撤回を求めるものです。

呼びかけ人
井上明美(保土ケ谷区在住)金馬国晴(横浜国立大学教育学部教授) 島崎ふみひこ(会社役員・神奈川区在住)中込晴夫(保土ケ谷区常盤台中部自治会副会長・横浜市環境事業推進委員)本田正男(弁護士・神奈川区在住) 山崎圭一(横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授)

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