「馬が驚きます。落馬の原因になります。」

三ツ沢公園の東側エリアには市営の馬術練習場があります。ここには28頭の馬が飼われており、乗馬教室、馬に親しむ会、ポニーと遊ぼうといったイヴェントも企画され、市民が馬に触れる貴重な機会を提供しています。ご承知のように、馬は音に敏感なため、馬場の周囲には写真のようなお願い「大声を出さないでください。走らないでください。……」がいくつも貼り出されています。
　横浜市が検討している新しい球技場の場所は、国道をはさんだ西側エリアにありますが、もし工事ということになったら馬が心配だとの利用者の声が多数聞こえます。それも、どのくらいの期間、工事が続くのかもわかりません。また、新球技場はニッパツ球技場よりも馬場に近いため、試合中の歓声もより身近になります。馬術練習場の周囲に防音壁をつくったり、馬場全体を屋内にしないとダメかもしれない、そんな心配が絶えません。